燃えるぜ!人生珍道中旅日記:幼女の眼差し
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はい、どうも〜^^
風邪から復帰したacetoneですよ〜。
ところで。
先日は父方の墓参りに行ってまいりました。
朝方出発し、父親の運転する車に揺られること一時間半、民家と畑しかないお山の上に到着。
車を降りるとさっそく第一住民発見(ぉぃ
どうやら父の知り合いだったらしく、ご挨拶をしました。
それから自分と両親は靴を長靴に履き替え、田んぼ道を5分ほど歩いて竹藪の中にある先祖の墓に到着しました。
ご先祖様方に果物や和菓子生前好きだったという日本酒とビールを供え、手を合わせます。
ちーん Ωヾ(-“-;)南無南無。。。。
そうそう、お山の上って寒いんですね。
平地は桜の開花も近づく春の陽気だというのに、自分がご先祖様を拝んでいると雪まで降りはじめましたよ^^;
しかも車に戻ったころにはかなりの大雪になっており、坊主頭の上に雪が積もっていました・・・。
まあ、葬式や墓参りで雪が降るのはお清めになって良いといいますから、縁起(?)はいいんですけどね。
と!
そんな事はどうでもいいんですよ(ぇ
自分が話したいのは、墓参りの帰りに立ち寄ったうどん屋での一件です。
そこのうどん屋は美味しいことで結構評判で、お昼時はいつも行列が出来るところなのですが、やはりここでも普通に飯を食わせてはもらえませんでした・・・。
20分ほど待たされた後、自分と両親は奥の座敷に案内されました。
自分達はいつもそこで食べている『A定食』を注文し、茶を飲みながらくつろいでいました。
と、そこに。
お婆様、嫁夫婦、子供達と思われる3世代のご家族連れがやってきて自分達の隣の席に座りました。
座ると早速お婆様と嫁は笑いながら世間話をはじめ、仲もよさそう。
いいねぇ。
自分もいつかこんな家族を持ちたいもんだぁ。
そんな微笑ましい家族の団欒を横目で見ていた自分ですが、逆に自分に向けられている視線を感じ、少し視界を下にずらしてみると・・・。
あー。
見られてる。
嫁夫婦の子供さんと思われる3歳くらいの女の子に、めっちゃ見られてました。
ふぅ、とお茶をすすりながら窓の外の風景に視線を移動させる俺。
それでも彼女は、
じ〜。
・・・・・・。
じ〜〜。
・・・・・・・・・・・・。
えっと・・・、何か御用でしょうか?
じ〜〜〜。
う・・・、これは・・・。
しかし、そこに救世主が現れた!
店員のお姉さんが注文の品を運んできてくれたのです。
状況の変化に女の子が視線をずらします。
た、助かった・・・。
テーブルに置かれた美味しそうなうどん。
これでやっと落ち着いて飯が食える。
では、いただきま〜す♪
ずるずる・・・。
もぐもぐ・・・。
う〜ん、美味い!
ずるずる・・・。
もぐもぐ・・・。
・・・・・・・・・・・。
じ〜〜〜〜〜〜〜。
た、
たすけて〜〜〜(泣
純粋で。
無垢で。
そしてあの年頃特有の一体何を考えているのかよく分からない視線。
お願い!
そんな眼でボクを見つめないで!
今までの経験から、視線を合わせれば多分泣かれる。
気にせず食事を楽しむことが出来ればとっくにそうしている。
もはや軽い拷問。
店員さん、はやくあの娘にお子様セットを持ってきてあげてください・・・。
結局、その娘は自分が飯を食っている間、終始未知なる視線をおくり続け、自分が席を経つと同時にお子様セットが彼女の目の前に置かれ、その視線から開放されたのです。
ええ、まともに味わえませんでした。
あの視線から一刻も早く開放されることを第一に考え、通常の3倍のペースで食べていましたから。
会計を済ませた後、女の子をちらりと見ると、それはそれは美味しそうにお子様セットのざるうどんを食べていました。
怒り、悲しみ、怨恨、そんな感情はとうに通り越し、
もう、どうでもいいや・・・。
自分は遠い目で、WBCの写るブラウン管の遥か向こう側を眺めていました。
あれ、おかしいなぁ。
涙が出てきたぞ。
はい、そろそろ普通の人生を歩みたいacetoneでした〜(涙
風邪から復帰したacetoneですよ〜。
ところで。
先日は父方の墓参りに行ってまいりました。
朝方出発し、父親の運転する車に揺られること一時間半、民家と畑しかないお山の上に到着。
車を降りるとさっそく第一住民発見(ぉぃ
どうやら父の知り合いだったらしく、ご挨拶をしました。
それから自分と両親は靴を長靴に履き替え、田んぼ道を5分ほど歩いて竹藪の中にある先祖の墓に到着しました。
ご先祖様方に果物や和菓子
ちーん Ωヾ(-“-;)南無南無。。。。
そうそう、お山の上って寒いんですね。
平地は桜の開花も近づく春の陽気だというのに、自分がご先祖様を拝んでいると雪まで降りはじめましたよ^^;
しかも車に戻ったころにはかなりの大雪になっており、坊主頭の上に雪が積もっていました・・・。
まあ、葬式や墓参りで雪が降るのはお清めになって良いといいますから、縁起(?)はいいんですけどね。
と!
そんな事はどうでもいいんですよ(ぇ
自分が話したいのは、墓参りの帰りに立ち寄ったうどん屋での一件です。
そこのうどん屋は美味しいことで結構評判で、お昼時はいつも行列が出来るところなのですが、やはりここでも普通に飯を食わせてはもらえませんでした・・・。
20分ほど待たされた後、自分と両親は奥の座敷に案内されました。
自分達はいつもそこで食べている『A定食』を注文し、茶を飲みながらくつろいでいました。
と、そこに。
お婆様、嫁夫婦、子供達と思われる3世代のご家族連れがやってきて自分達の隣の席に座りました。
座ると早速お婆様と嫁は笑いながら世間話をはじめ、仲もよさそう。
いいねぇ。
自分もいつかこんな家族を持ちたいもんだぁ。
そんな微笑ましい家族の団欒を横目で見ていた自分ですが、逆に自分に向けられている視線を感じ、少し視界を下にずらしてみると・・・。
あー。
見られてる。
嫁夫婦の子供さんと思われる3歳くらいの女の子に、めっちゃ見られてました。
ふぅ、とお茶をすすりながら窓の外の風景に視線を移動させる俺。
それでも彼女は、
じ〜。
・・・・・・。
じ〜〜。
・・・・・・・・・・・・。
えっと・・・、何か御用でしょうか?
じ〜〜〜。
う・・・、これは・・・。
しかし、そこに救世主が現れた!
店員のお姉さんが注文の品を運んできてくれたのです。
状況の変化に女の子が視線をずらします。
た、助かった・・・。
テーブルに置かれた美味しそうなうどん。
これでやっと落ち着いて飯が食える。
では、いただきま〜す♪
ずるずる・・・。
もぐもぐ・・・。
う〜ん、美味い!
ずるずる・・・。
もぐもぐ・・・。
・・・・・・・・・・・。
じ〜〜〜〜〜〜〜。
た、
たすけて〜〜〜(泣
純粋で。
無垢で。
そしてあの年頃特有の一体何を考えているのかよく分からない視線。
お願い!
そんな眼でボクを見つめないで!
今までの経験から、視線を合わせれば多分泣かれる。
気にせず食事を楽しむことが出来ればとっくにそうしている。
もはや軽い拷問。
店員さん、はやくあの娘にお子様セットを持ってきてあげてください・・・。
結局、その娘は自分が飯を食っている間、終始未知なる視線をおくり続け、自分が席を経つと同時にお子様セットが彼女の目の前に置かれ、その視線から開放されたのです。
ええ、まともに味わえませんでした。
あの視線から一刻も早く開放されることを第一に考え、通常の3倍のペースで食べていましたから。
会計を済ませた後、女の子をちらりと見ると、それはそれは美味しそうにお子様セットのざるうどんを食べていました。
怒り、悲しみ、怨恨、そんな感情はとうに通り越し、
もう、どうでもいいや・・・。
自分は遠い目で、WBCの写るブラウン管の遥か向こう側を眺めていました。
あれ、おかしいなぁ。
涙が出てきたぞ。
はい、そろそろ普通の人生を歩みたいacetoneでした〜(涙