燃えるぜ!人生珍道中旅日記:漢たる者

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俺は木刀だ。

ごつごつとしたその姿は

日本刀のように美しくはない。

俺は木刀だ。

快刀乱麻に立ち回れない生き様は

日本刀のように輝いていない。

けれど

俺は木刀だ。

疲れ果てた人あれば

折れた骨の添え木になれる。

日本刀のように傷つけるだけが能じゃない。



日本刀のように美しく

日本刀のように輝かしく

日本刀のように鋭くはないけれど

俺は木刀であることを後悔しない。

―――「木刀か、日本刀か」より




はい、どうも〜^^

ちょっぴり恋してるacetoneですよ〜。



ところで。

昨日は「漢たる者」について考えていました。(ぇ

というのも、自分の周りで今年の春から一人暮らしをはじめる友人が複数名いまして、

男女問わず炊事・洗濯・家事などの未経験者が多くいるのです。

いえ、おそらくは3ヶ月ほどで慣れると思うのですが・・・。

ただ、女性で一人暮らし、料理を作れない友人がおり、

休みになると料理を作るように自分にせがんで有無を言わさず下宿に連行していく邪神像の第二世の誕生という一抹の不安があるもので・・・。

う〜ん、その娘と、という意味ではないが、このままだと結婚したら奥さんに料理作らされそうだ(アセアセ

いや、むしろ自分から進んで作ってそうな自分が怖い・・・。



しかしながら。

今の時代、男たる者、料理くらい出来なければならん。

仕事と喧嘩は勿論、炊事洗濯便所掃除に至るまで、そつなくこなしてこそ真の男というものだ。



ん?

そんなもの出来なくとも自分は男だ、と・・・?





ふ、教えてやろう。




















































































確かにではあるかもしれないが










それは漢(おとこ)ではない。




































































即ち、妻を娶るなら墓まで連れて行く覚悟をしてから、ということ。(ぇ

やはり男女共働きが広がる今の時代、男性も家事料理を手伝うべきかと。

ちなみに、この意見はうちの親父とは真っ向対立です。

親父さん曰く、漢としてのプライドがあるのだとか。

う〜む、ジェネレーションギャップですかね。

炊事洗濯をこなす漢か、誇り高き漢か。

読者の皆さんは、どちらがいいと思いますか・・・?



はい、炊事洗濯をこなすセールものの安い漢acetoneでした〜^^



ああ、いつぞやの亭主関白の誓いが崩れていく音が聞こえる・・・(涙