燃えるぜ!人生珍道中旅日記:熊本、熱い夜

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「ふふ、下手くそだな・・・。」

にひるな笑みを浮かべながら手を添える。

「だって、こんなことしたことないんだもん・・・。」

彼の頬がにわかに朱色に染まる。

「ここは、こうするんだよ。」

「うあぁ、そ、そんなに激しく・・・!」

瞳を潤ませ、息を荒くする彼をよそに、俺はさらに激しい手つきで攻め立てた。



「あっ・・・!あああ!!」



「・・・はぁ、はぁ。」

うつろな目でべっちょりと濡れた俺の指先を見つめる彼の耳元に顔を近づけ、そっと囁いた。

「くくく・・・どうだった?」

「・・・う、うん・・・。」

しんとした部屋の壁に、彼の吐息の音(ね)だけがはね返っていた。





「とまあ、ジャガイモの皮というのはこうやって剥くわけだ。」

俺はジャガイモの芽を包丁の根元の角でえぐりながら言った。

「うし、一個完成。次は君がやってみたまえ。」

そういって、綺麗に皮が落とされたジャガイモをまな板の上に置き、包丁を彼に手渡した。

「うん。」

じょりじょりとジャガイモを剥いていく友人。

まあ、不器用ながらもはじめてにしては上出来か。

「おっと、そこは皮に親指を添えてやってだな・・・。」



出来上がったクリームシチューが、とろり、と、糸を引いた。





はい、どうも〜^^

漢の手料理を食わせるばかりか料理を教えてきたacetoneですよ〜^^



行ってきましたよ、熊本旅行。

いやぁ、楽しませてもらいましたよ。

雨が降っていたので観光の類は出来ませんでしたが。

まあ、料理の出来ない友人に、男の手料理を食べさせて辱めるという当初の目的は達成されたので良しとします。

土産も買えましたし。





















え?



男二人の熱い夜?



ああ、確かにハァハァ(*´Д`)してましたね。
























































風邪で。


























































ハァハァ(*´Д`)というよりはヒィヒィ(;; ゚Д゚)のほうが適切かもしれませんが。

まあ、風邪薬飲んで一晩寝たら治ったんですがね^^;



と、いうことで、熊本旅行を大いに楽しんで(?)きたacetoneでした^^



さて、あと俺の周りで料理の出来ない友人といえば・・・。

うん。

一人いるぞ。










































































弁当、次は貴様だ。