燃えるぜ!人生珍道中旅日記:痴漢されちゃった?

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意味など要らない

価値など要らない

あったほうがいいというだけ



君は主役か?

脇役か?

役があるほど大そうな存在か?



君も

そして俺も

役などもらえる人間でもなかろう

世界という映画を構成している

名もなきエキストラ

それで十分



急がなくともよい

エキストラに意味など

あってもなくてもよいものだから

君が生きていることに

意味など要らないさ

そして誰もそれを邪魔する権利などはない



名もなきエキストラ

それで十分

―――「エキストラ」




はい、どうも〜^^

眼精疲労のacetoneですよ〜^^



ところで。

今日は春休み中に起こった珍事件についてお話したいと思います。



それは春休み中の某日。

深夜、飲み会が終わって家に帰るべく電車に乗っていたときでした。

いやぁ〜、今日も飲んだ飲んだw

ほろ酔い状態で非常に愉快な自分。

家の最寄の駅まであと1駅10分程度だったので、自分は席に座らずドアの前あたりで立ってつり革にぶら下がっていました。



と、その時です。

さわさわ・・・。

ん?

お尻の辺りに妙な違和感が・・・。

さわさわ・・・。

ん〜、他の乗客のかばんか何かが当たっているのか?

いや、違うな。

この生暖かい感触は明らかに人の手だ。

電車も混み合っているわけでもなく、むしろ空席だらけ。

この車両に乗っているのは俺と、仕事帰りのサラリーマン、おばちゃん、お姉さん他数名、

そして、俺の後ろにいる『誰か』だ。

これは明らかに故意的に俺の後ろに立ち、触ってきている。

ま、まさかこれは・・・


痴漢ですか?!


キャー♪ o(>▽<*)(*>▽<)o キャー♪

嫌だわ、全く。

俺ったら可愛い(?)から、きっと俺にハァハァ(*´Д`)した綺麗なお姉様が堪らず俺のプリチーなお尻を触ってきているんだわ♪

ふぅ、俺って罪だなぁ。。。

しかしながら、分かっているとはいえども、ここは動揺した顔でお姉様のほうをちら見しておくのが筋ってものだ。

それが所謂、萌え要素(?)、だ。

よし、動揺した顔をして、チラッとな。

・・・・・・・・・・ん?

見たことある顔が・・・。

あー。



友人(男)。



・・・・・・・・・・・。

acetone「何をされているんデスカ?」

友人「え?スキンシップw」

・・・・・・・・・・・。

acetone「どこかで頭でもお打ちになりましたか?」

友人「いやぁ、最近会ってなかったからさぁ。ボクちゃん寂しくて・・・。」

頭にきました。

これは仕返しをしてやらねばなりません。

acetone「そうか、ならば存分に味わうがいい。私に手を出したことを後悔させてやるわ!」

さわさわぺたぺた・・・。

因みに↑の擬音は友人が触っている擬音ではない。

暴走した俺が友人を触っている擬音である。

しかも何故か本気のテク仕様。

友人「ちょwww待てacetone、あ、ぅ、acetone・・・・・・・。」

acetone「ふはははは!どうだ!参ったか〜www」

さわさわぺたぺた・・・。

友人「うおっ、待て、落ち着けwwwwwギブッ!ギブッ!参りましたぁ〜wwww」

acetone「よし許してやろう。そして謝るのだ。」

友人「うう、すんませんでした。。。」

こうしてacetoneは見事、エロ鬼を退治したのでした。

めでたしめでたし・・・。



・・・では、終わらなかった。

ふと、周りを見渡してみると、































































































同乗者たちの避けるような冷たいオーラが



車両を包んでいた。













































































ぶっ!!

こ、これは・・・、俺たちのことをイケナイ趣味の人達だと思っているオーラだ!

いかん、明らかに誤解されている。

その時、アナウンスが。

「まもなく〜、○○〜、○○〜です。」

う、このままでは誤解されたまま、話のネタにされてしまう・・・。

何とかせねば・・・。

友人もこの状況に気づいたらしく、ヤヴァ気な表情に変わる。

友人「(ど、どうする?!この状況、どうやり過ごすんだ?!)」

acetone「(ぬぅ、しかしここで妙に弁解すれば、さらに誤解が深まってしまう・・・。)」

友人「(もう駅だ!駅についてしまうぞ!)」

acetone「(仕方あるまい、苦肉の策じゃ!!)」



ぷしゅ〜。

電車の扉が開く。

そして二人は、第一歩を踏み出し、


















































































仲良く手を繋いで電車を降りていきました。






















































































ええ。

男たるもの白々しい弁解をするよりは、潔く死ぬべきかとil||li OTZil||li

無論、この後、凹んだ自分と友人が最寄の飲み屋で傷を舐めあったことは言うまでもありません。

はぁ、普通の友人が欲しい、そして普通の人になりたい・・・。



はやく真人間になりたーーーーーーい!!!



はい、妖怪人間ベム、ベラ、acetoneでした〜il||li OTZil||li