【〜迷信・怪〜調査同好会】偽シナ保管庫:忘却の大地で〜幻影の楔/オープニング〜
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枯れ果てた大地を乾いた風が無慈悲に削る。
其処は嘗て実りに栄えた村、そして今は生物たちから見放された場所。
長年、誰一人立ち入ることのなかったひび割れた大地を、彼らが踏み締めた。
「あれか。」
彼らは魔剣士、或いは符術士―退魔師と呼ばれ、異なる"もの"を討ち果たすことを生業としてきた。
砂埃を巻き上げた旋風(つむじかぜ)の痕、"もの"は姿を現わした。
土の奥深くに鎖でつながれ、この上ない悲しみの瞳からは雫が絶えず零れ落ちている。
「…行くぞ!」
退魔師たちは草木一本生えることのない硬い大地を踏みにじり、走り出す。
刃を掲げ、彼女が射程に入るまであと数歩―その時。
「…?!」
夢を見た―とても懐かしく、悲しい夢を。
退魔師たちが、その夢から覚めることはなかった。
―――――――――――――――――――――――――――――
「さて、身内からの依頼というのも初めてのことだな…。」
窓の縁に腰掛けた徹斎が切り出した。
「志貴の親戚の集落付近で、死人が出現したらしい。」
そこは嘗て農業に栄えた村だったが、今は草木一本生えない荒れ果てた地だ、と。
「彼の分家の者も討伐に向かったようだが―」
あえなく全滅。
考え深い表情で、徹斎は口元に雲を吐いた。
「死人は四体の地縛霊だ。動きは鈍いが重厚な一撃を放つ男の死人が三体、それに守護されるように立つ女性の一体。…厄介なのは彼女だ。」
彼女は能力者にとって『最も戦いたくない相手』の幻影を見せ、そのまま夢内に相手を殺すという。
先の討伐に向かった退魔師たちも、このまやかしに倒れたようだ。
「危険な戦いになるだろうが、強い意志を持ったお主達ならば、必ずや彼女を討てるだろう…。…良ければ、ご同行願いたい。」
払い落とした灰が地面にぶつかり、音も無く大地に砕けて散った。
―――――――――――――――――――――――――――――
こんにちは、背後ですm(_ _)m
今回の依頼は、廃村に出没すると言う地縛霊の討伐です。
廃村までは多少距離があるため、黒夜・志貴様の親戚の集落に宿をお借りします。
記述は集落に入るところから始まり、集落で一泊、明朝討伐に向かう流れになるかと思います。
地縛霊は四体。
動きは鈍いですが、気魄重視の重い一撃を放つ男性の地縛霊が三体。
そして、『最も戦いたくない相手』の幻影を見せる女性の地縛霊が一体です。
(*幻影は、地縛霊の閉鎖空間に個別に閉じ込められて見せられます*)
男性の地縛霊は、女性の地縛霊を守護するように取り囲んでおり、彼らを倒さない限り女性の地縛霊への攻撃を身を挺して妨げるでしょう。
*最も戦いたくない相手について*
皆様方の過去の設定や、それに関連する人物の設定をプレイングに書いて頂けると幸いです。
また、現れた過去の幻影をどのように断ち切るのかの記述もお願いします。
それでは、今回も宜しくお願い致しますm(_ _)m
乱文失礼しました。
P.S. 元ネタを提供してくださった黒夜・志貴様、有難う御座いました。
其処は嘗て実りに栄えた村、そして今は生物たちから見放された場所。
長年、誰一人立ち入ることのなかったひび割れた大地を、彼らが踏み締めた。
「あれか。」
彼らは魔剣士、或いは符術士―退魔師と呼ばれ、異なる"もの"を討ち果たすことを生業としてきた。
砂埃を巻き上げた旋風(つむじかぜ)の痕、"もの"は姿を現わした。
土の奥深くに鎖でつながれ、この上ない悲しみの瞳からは雫が絶えず零れ落ちている。
「…行くぞ!」
退魔師たちは草木一本生えることのない硬い大地を踏みにじり、走り出す。
刃を掲げ、彼女が射程に入るまであと数歩―その時。
「…?!」
夢を見た―とても懐かしく、悲しい夢を。
退魔師たちが、その夢から覚めることはなかった。
―――――――――――――――――――――――――――――
「さて、身内からの依頼というのも初めてのことだな…。」
窓の縁に腰掛けた徹斎が切り出した。
「志貴の親戚の集落付近で、死人が出現したらしい。」
そこは嘗て農業に栄えた村だったが、今は草木一本生えない荒れ果てた地だ、と。
「彼の分家の者も討伐に向かったようだが―」
あえなく全滅。
考え深い表情で、徹斎は口元に雲を吐いた。
「死人は四体の地縛霊だ。動きは鈍いが重厚な一撃を放つ男の死人が三体、それに守護されるように立つ女性の一体。…厄介なのは彼女だ。」
彼女は能力者にとって『最も戦いたくない相手』の幻影を見せ、そのまま夢内に相手を殺すという。
先の討伐に向かった退魔師たちも、このまやかしに倒れたようだ。
「危険な戦いになるだろうが、強い意志を持ったお主達ならば、必ずや彼女を討てるだろう…。…良ければ、ご同行願いたい。」
払い落とした灰が地面にぶつかり、音も無く大地に砕けて散った。
―――――――――――――――――――――――――――――
こんにちは、背後ですm(_ _)m
今回の依頼は、廃村に出没すると言う地縛霊の討伐です。
廃村までは多少距離があるため、黒夜・志貴様の親戚の集落に宿をお借りします。
記述は集落に入るところから始まり、集落で一泊、明朝討伐に向かう流れになるかと思います。
地縛霊は四体。
動きは鈍いですが、気魄重視の重い一撃を放つ男性の地縛霊が三体。
そして、『最も戦いたくない相手』の幻影を見せる女性の地縛霊が一体です。
(*幻影は、地縛霊の閉鎖空間に個別に閉じ込められて見せられます*)
男性の地縛霊は、女性の地縛霊を守護するように取り囲んでおり、彼らを倒さない限り女性の地縛霊への攻撃を身を挺して妨げるでしょう。
*最も戦いたくない相手について*
皆様方の過去の設定や、それに関連する人物の設定をプレイングに書いて頂けると幸いです。
また、現れた過去の幻影をどのように断ち切るのかの記述もお願いします。
それでは、今回も宜しくお願い致しますm(_ _)m
乱文失礼しました。
P.S. 元ネタを提供してくださった黒夜・志貴様、有難う御座いました。